10月の終わりに日本に帰り、京の都で欧州人などを接待しつつ、会議などに出席していました。
その後、NZに戻ったその2日後に、クライストチャーチの我が家へ独国から“おともだち”のGちゃんが遊びにきて、Mちゃんたちと共にNZの南西の本当に地の果てにて山歩きをしました。Mちゃんの友達のスイス人のMちゃんも加わってかなり珍道中でした。3晩山の中で共に過ごしました。国籍不明な感じなパーティでした。思ったよりかなり山道が整っており迷いようのないルートでした。しかし、一日のうちに晴れたり、雨だったり、みぞれだったりそして雪まで降ってさすが地の果て、という天候でした。ちなみに南半球は11月上旬は春のはずです。NZは今年度で離れることが決定しているので既に“思い出つくりモード”に入っています。Gちゃんが遊びに来ていたので、一人では絶対にしないであろうヨットセーリングなどもしたり。いろいろと遊びに行けてよかったです。
まだ3月まで遊びモードです。

が、今週からはいきなり現実に引き戻された感じです。来年のための“奨学金”みたいなものの面接が行われることになり、現在、急遽日本に帰国しているのですが、その面接の準備がいい加減だったために、4分でプレゼンをしなければならなかったところを時間オーバーで、時間切れの合図の“ちーん”の音が聞こえずかなり時間オーバーでした。痛い出来事で一気に現実に戻ってきた感じがしています。まあ、あとは祈るばかりです。


夜はベルリンフィルアンサンブルとフジコヘミングのコンサートに東京オペラシティに行ってきました。フジコのつづりはFUZJKOと書くそうです。独国に想いを馳せつつ夜は過去を振り返りました。フジコさんも独国に留学しており、そこで聴力を失ったということで、その絶望たるや如何ほどであったのだろうかなどと考えておりました。


明日からさらに現実、NZへ戻りますが、学会が始まるのです。