ひみつけっしゃのかい

ネタは尽きるほどあるのだけれども、なかなか書く気がおこらない。ということで久しぶりの更新です。

今私は、京都の北の山の中に存在する、某研究所のあるプロジェクトに所属させてもらっている。超分野横断的な研究プロジェクトをいくつも走らせている研究機関なので、研究メンバーも理系文系混合+専門分野も多岐に渡るメンバーが一つのプロジェクト内に混在している。
私がお世話になっている先生のプロジェクトは、大雑把に記述すると陸上水系の生態の研究を扱っている。この中で“鯉”を扱っている。理系メンバーのほとんどが微生物やさんであるが、私以外にもう一人植物の生理生態をやってきた人(Aさん、オトコ、既婚、子持ち)がいる。
先月から、知り合いの京都の大学の先生とそれを取り巻くポスドクらと共に秘密結社を組んで輪読会を始めた。そこにAさんとその知り合いなどにも声をかけてメンバーに加わってもらった。
第一回の時に知らない人たちもいたのでまず、自己紹介などをした。
そこで、Aさんは、植物が専門だけれども現在は、鯉のストレス評価の実験などをしている。この輪読会は植物生理生態+同位体やさんの集まりである、ということもあって、
簡便に何をしているかを説明することにした。そこでAさんが“コイヲシテイマス”と言ってしまったのを聞いて、私は思わず噴出し、しかもそのフレーズをリピートしてしまった“ククク。コイヲシテイマス”。

こんなところにまで、敏感になっている私が壊れているのか、それとも万人にとって面白い発言だったのかは定かではないけれども、私が今“コイヲシタイ”のは確かだ。