ウィーンで開催される、春の学校に私は申し込みすらしてはならないということを通達されて以来、鬱である。うちの悪者教授ストップをかけられてしまった。でもどうせ4月にはウィーン大学に滞在中の予定で、しかもこの春の学校のコンバーターは受け入れ先の教授であったりする。なので、レクチャーくらいは聴けるだろう。
この受け入れ先のウィーン大学の教授にもなぜ応募しないのかと聞かれてしまった。が、受け入れ定員20名程度だし、おそらく、1つのグループから1名程度しか受け入れることができないという状況があったりする。うちの研究室の新しい学生を出席させたほうが、研究室にとっては利益となるし、私はどうせ1年以内にいなくなる予定の人間なので、教育を与えても、このうちの悪者教授にとっては無駄であるとの判断。ごもっとも、常識的ではある。でもこの春の学校の講師陣はすごいので是非ともレクチャーは逃したくない。