うしろのひとなどいない

スウェーデン行き。
友人が帰国するので、お別れパーティ目的なのといろんなものをもらいに行くというのが主要目的だった。前回来たときは、ひたすらGothenburgの植物園を見てまわって、街をうろつくという生活だった。Gothenburgの植物園は本当に見ごたえがあるし、しかも入園料無料であるのでかなりお勧めである。

今回はSmaelandという地方にある彼女の彼氏の両親の別宅に連れて行ってもらって、かなり精神養生できた。近くにPippiの作者の博物館があったけれども、いろんな人にいろんな理由によって反対されて、行かなかった。
Smaelandではいろんな用件を片付けなければならなかったので、時々図書館でメイルをする、というパラレル生活を数日間過ごす。

ずっと北のほう、Laplandあたりをハイキングしたいと思っているけれども、いつも時期がまだ寒かったり、短期間すぎたりで、今回も普通な観光で終わってしまった。まだスカンジナビアについての時系列的な知識が不足しているのであまり妄想が膨らまない。海洋帝国時代の東アジアの影響がある時代が、マイブームなので、そのころだけのかなり偏った知識でしかものを見ていなかった。
国立歴史博物館で仕入れた情報で、今回はバイキングな時代も少しずつ興味の対象に入ってきた。Birkaという島に次回は足を伸ばしたくなってきた。
あとは、結構どさくさ紛れにやってみた北方十字軍の背景とか結果とかも、もう少し知りたくなった。