炭素同位体を測定しようと、朝リアクターの掃除をしていた。いつもは灰らしい灰色の灰が出てくるのに、保護めがねをかけていたけど、今日はなんだかとっても緑色だったのでおかしいなぁと思っていた。でも測定した材料がかなりどぎつい緑色をしていたので、不完全燃焼だった?とか思って黙々とその緑の物体を取り除き続けた。
でも、1000度の酸化リアクターでの不完全燃焼のはずはなく。なんと、私はリアクター中の一部の物質を取り除いていたということが判明。
今日は、マススペックテクニシャンがお休みだったので、代わりのテクニシャンにどうすれば良いか聞いてみた。彼女も、とりあえず、その緑の物質は掃除機で吸って、新しいリアクターに交換しましょう。ということになった。けど、新しいリアクターのストックがなく、結局今日の測定は中止ということになった。
そのあとメイルをチェックしたら、マススペックテクニシャンからメイルが来ていて、‘リアクターの灰は取り除かなくていいよ。リアクター新しいのに交換したから。’と。
早く言って。というか、代わりのテクニシャンに伝えておくか、今日は私の測定日だということは前もって分かっていることだから事前に直接伝えるとかしたらどうなのか?
緑色の物体にあまり疑問を抱かなかった私もあほですが…。