今、ジャーナルクラブでよんでいる論文のオチが非常に面白い。笑ってしまった。

共同研究者が‘敵’のin press論文を送ってくれた。どうやら、彼のところの教授が査読をしたようだ。この論文と私たちのグループが作成中の論文はかなりかぶっているところもあるけれども、こっちにはさらに新たなるデータがあるので、大丈夫。

と、あとNatureのメタン論文を読んだ。どうやら葉っぱだけを植物体から外して実験したらしい。炭素同位体を測定していた。やたらに軽い数値である。その数値に対しての考察がいい加減だ。考察には、とにかくメチル基の存在する物質が関わっている、‘未知?’の代謝によって、その物質が気質となるような還元的反応によってメタンが葉っぱの中生産されるというようなことが書いてあった(ような気がする)。
どうなのやら。これからどんな研究が追随するのやら。