土曜日は研究室の友人宅の引越しパーティに行った。イタリア人の彼氏と一緒に住み始めたのである。
彼氏も実は前同じ研究室に居たのだけど、いろいろとあって(うちの教授の傲慢によって)今は違う研究室でドクターをやっている。彼らはOutgoingなカップルなのでいろんな方面の友人がいる。今回もインターナショナル&バックグラウンドが多様な人間がそろっていて、楽しかった。なかでもコソボ自治区出身の女の子がいて、彼女の人生感などが、はっきりと強烈に国の状態が反映されているというのが、新鮮だった。コソボの大統領が最近亡くなって、最近、気にはなっていた地域ではあったけど、具体的に何が本当に起こっているのかとか、国の背景など理解などもちろんしていなかった。この最近なくなった大統領はかなりカリスマ的であったらしいので後任者がどうなるかというホットな議論らしい。この不安定な地域での大統領はカリスマ的であるとか、国際的に活動的であるとかいうことが重要なんだろうなぁ。

パーティは、イタリア料理三昧で、イタリアワインもたらふくいただいた。最後はポーランドウォッカ+フランボワーズシロップ+タバスコで酔っ払い、気がついたら4時でそれから、自転車で帰宅。おそらく−5度はあったと思う。

日曜日の今日は、ジョギングをする日だと決めていたけど、同位体測定を今週で終わらせなければならないので、研究室へ。起きたら11時だったし、おそらく二日酔いの頭痛などがあったけど、なんだかよく分からないエネルギーが働いて時自転車をこいで研究室へ。TCEAとマススペックの準備やらで4時間強かかり、研究室を出たのが5時だった。家に帰りついたらもう既に外が暗くなっていたのでジョギングは中止で、ドクター取得が半年伸びることになってしまった日本の友人に電話する(日本時間午前2時)。電話したら、「今実は学校に向かってるのー」とか言ってた。午前2時に研究室に出向くとか研究室に寝泊りするとかいう、日本の大学院生活の感覚を忘れていた私にはショックだった。
でも、とにかく彼女があまり落ち込んでなかったのは幸いだった。