寒くなってきた。昨日の夜はマイナス1度まで気温が下がったらしく、ベランダに出していたバナナの葉っぱが霜にやられていた。

今日は、大家の女の方の両親宅にお呼ばれして午後からBadenweilerというところまで行った。温泉街のようで、日本でいう湯布院とか箱根とかそんな感じだった。街を散策したりコーヒー飲んだり、バウムクーヘン買ったり。ローマ人の浴場の遺跡をみたりした。ローマ人は既に床暖房のシステムを取り入れていたらしい。

明日はゼミであさってからワークショップなのだけど、こんなに余裕で観光したり食事できたのは、なぜだか気持ちが尊大になってきたからである。滅多にない気持ちの変化である。時間に余裕を持てるようになったのか、それとも単に歳を取ってしまったのか?