ドイツでのD論提出というかドクター取得への道は長い。こんなに時間をかけて何かいいことでもあるのだろうか?提出後3ヶ月ほど待って口頭試問。
そして、論文と一緒にいろんな書類を提出するのだけれども、それがPhD候補生として学部に認められるために提出した書類と再び同じような書類と、さらに“無犯罪証明書”が必要らしい。
もうすぐ帰国する予定なので引越しの準備やら、論文提出準備やら、そして投稿論文の準備やら。。。精神が崩壊しないように最後までなんとか終わらせなければ来年は行き場所がなくなってしまう。
一旦帰国して、とりあえず来年3月まで日本で労働する予定なので、1月の終わりくらいにまた戻ってきて発表しないといけない。日本では私がD論でやった内容とあまり関係のないプロジェクトに関わってしまうので、それまでに内容を忘れてないといいのだけれども。


昨日は、元同僚が本を出版したということでお祝い。
彼は心理学と進化学を結びつけようとしているらしい。もう全く彼が大学で勉強してきたこととは関係ない世界へ行ってしまったらしい(ドイツ人はよくこういうことをする。博士号は単なる称号という認識で内容はあまり関係ないらしい。)。
面白そうな内容なのだけれども、ドイツ語なので購入するべきかどうか、未だに迷い中。