昨日、土曜日はDalai Lamaがフライブルグにやってきて、
街は熱狂していた。
私もスピーチを聞きに行きたかったが、チケットを1ヶ月ほど前にネット購入しようとしたときには
既に売り切れていた。
去年はチューリッヒのETHでスピーチを行ったが、
そのときにも、知り合いにチケットを頼んだが、売り切れ。

ヨーロッパでは彼は“スター”である。
昨日、元同僚宅でご飯を食べたが、彼女いわく、
彼は聖人というよりも寧ろ、芸能人に近い立場でヨーロッパでは熱狂的なファンが多いらしい。
今回は、ハンブルグとフライブルグで公演を行ったが、
ハンブルグの公演には、スウェーデンノルウェーだかの女王がやってきたらしい。
そして街の本屋さんの一角には彼の特集コーナーが設けられたり。

そして、先週のラジオ放送では一時間毎に、
“Dalai Lama”がやって来る!
などと騒いでいた。
そして、毎週日曜日に発刊されているフリーペーパーの一面は
もちろん彼の訪問について、
そして今日気付いたが、ここでは彼は
“Der Dalai Lama”であるらしい。“The Dalai Lama”である。
限定詞である。

ふーん。