chibigorou2006-07-28

とうもろこし畑観測終了。
今回も非常に暑くて、日中の観測は死ぬかと思った。
灌漑をしていない畑だったので、土も超乾燥、で土壌水を抽出しようと思っているのだけれども、サンプルはあるが、水を抽出できるかどうかかなり不安である。

写真の箱の中には、アメリカ西海岸で調教された小人が10人ほど入れられて(もちろん極秘輸入)、13C、12Cや18Oや16Oを仕分けたり、大気中の二酸化炭素濃度を測ったりしているらしい。小人が逃げ出さないように、箱は
頑丈に閉じられいる。

というのは、ウィット好きなドイツ人がよく導入などに使うお話の方法で、
本当のお話は、TDLの中心部分、レーザーが入っている箱。観測中は断熱財で覆われていて中身を撮ることができなかった。大きさは“棺おけサイズ”で世界共通で通っているらしい。重量100kg程度。
このレーザーのシステムは、GarmischとCampbellの試作品らしくて、13C、18OとCO2濃度の同時測定ができるとのことらしい。