室内実験無事終了!
ビールも美味しかった!

なんだか最後は皆さん気分が高揚してしまっていた。
なんだかいいなぁ、コラボレーションって。一人でやる実験も重要だし、一人でしかできない研究もあるかもしれないけど、私はコラボ大好きである。いろんな場面で、人間関係の葛藤を垣間見ることができるし、研究以外にも刺激になる。
音楽を創るときのようなセッションに似ているのかも。


研究者集団という濃い人間のの集まり、しかもいいたい放題、自己主張の塊のヨーロッパ人と仕事をするのはかなり刺激的である。私はマゾかもしれない。こうやって自分の感情を揺さぶられることに快感を覚えているかもしれない。ネガティブな感情が派生しても、最後にはなんだか気分がいいのである。


でも、コラボレーションする際には一人一人が自立してその全体のなかの一部に
責任を持ってないと、“依存”になってしまうので責任の所在を明らかにすることが重要かもしれないなぁ、と感じている。私はまだ自立した研究者ではないので、このような集団研究社会に紛れてしまうと、自分の研究のアイデンテティが消滅してしまうような恐れを抱いてしまう時がある。