最近、マススペックテクニシャンが機嫌が良くて気持ち悪い。頻繁にコミュニケーションを、自ら取ってくるし(今まではこんなことはなかったのに)、私たちが来週からやる実験計画などにいろいろと助言を与えてくれたり…。素直に微笑みを返すことができない。何か裏があるのではないかと勘ぐってしまう私は、捻くれているのだろうか?

同じプロジェクトの気象屋さんからAdvectionの実験を今年したいから、同位体も組み合わせてくれという依頼があった。でも私たちの低予算研究でどうやって3次元のガスサンプリングそして測定ができるであろうか?
やっと夏の観測にガスのオートサンプラーが使えないということで、GarmischからTDLを借用できるよう、段どったところである、しかももちろん2個も3個もない。
しかもうまく作動するという補償もないし、使ったこともない。
去年も、オーストラリアのFTIRでの測定はノイズだらけだったというし。あまりよくは知らないけど。
advectionも流行っているみたいだし。実験に参加はしたいが、そうすると私の卒業も延びてしまうでしょう。そして肉体も滅びてしまうでしょう。