指導教官が南半球出張でいないのと、来週私がホリデーなので、今日は悪者教授と2人で集中観測についてのミーティングをした。
なんだか、今日は悪者教授も物分りがよくしかも気分がよかったらしく、終始笑顔を絶やさずに私の話をさえぎらずに聞いてくれた。しかも要求したことほぼ全てに対して承諾してくれて予算を出してくれることになった。といってもプロジェクト予算がほとんどだけれども。
でもまだ、テクニシャンと交渉しないといけないことがあるので、また明日、いろいろと見積もって悪者教授に話をしなければならない。



でも、毎年毎年、Exetainer1000本単位で買ってこれを消費する、観測をしている私は、30パーセントくらいきっとこの教授に後で文句を言われないように、きちんと“測定した”あるいは“サンプリングした”という事実を作る努力をしているという面もあったりするかもしれない。これが実はモチベーションのある割合を占めているならば、この悪者教授も実は戦略的に人格を装っているのかもしれない、いやないだろう。