4本

指導教官とミーティングであった。いつものようにParadisといレストランのような場所で(なぜなら彼はうちの教授に会いたくないから研究室には来ない)。
私は午前中の早い時間に医者に行く用事がありそれが早くに片付いてしまったので、その場所には予定時間よりも早くに着いてしまった。若干寒かったので中で(ドイツ人、あ、多分ドイツ人に限らずたいていのヨーロッパ人は天気がいいと必ずそとで食事を取りたがる)カプチーノを飲んでデンプン関係の論文などを読んでいた。
話はやはり、今年の集中観測で得られたデータをどのように調理してどのような論文を書くかで、先週彼は共同研究をしているチューリッヒの教授とお話をしたらしいのだけど、やっぱり4本は確実に書けるという結論に至ったらしい。できたらすごいけど、その教授がエディターをやっている生態学関係の偉い雑誌に投稿するということまで決めているらしいので、この話はやっぱり本当っぽい。
ちょっと、いろんなことが私の中で、蓄積されて鬱が入っていたので、私の苦労話などを指導教官にしてみた。彼も感付いていたらしく、とりあえず仕事は最小限に教授と会うのは最小限に。ということで帰国まであと2週間あるけど、まぁとりあえずゆっくり過ごすことにしよう。